1枚のレコードから～ラブ・チャイルド（ダイアナ・ロス＆シュープリームス）

今日の1枚は、1968年発売のダイアナロス＆シュープリームス「ラブ・チャイルド」です。

女性3人のシュープリームスと言えば、シュープリームス、スティヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイでモータウン・レコードの御三家と言われた大スター。
数々のヒット曲を出していますね。

この「ラブ・チャイルド」以前は、シュープリームスとしてクレジットされていましたが、何故かこの曲よりダイアナ・ロス＆シュープリームスになっています。

ポップでリズミックな曲で、歌詞の内容はスラム街で生まれ育った人間の厳しい現実を歌ったプロテスト・ソングになっています。
そう言えば「LOVE CHILD」の意味は、アルバムの解説文にありましたが『私生児』という意味になっていました。

その後、ダイアナ・ロスはソロ・シンガーとして活躍して1972年には映画「奇妙な果実～ビリー・ホリデイ物語」に主演してアカデミー賞主演女優賞にノミネートされるまでにもなりました。
彼女は、アメリカにおいての黒人女性歌手として最も成功を収めた歌手でもあります。

♪ラブ・チャイルド♪



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