1枚のレコードから~魔法(ルー・クリスティ)
世の中、ヒマなのか、春なのか・・・・。(気付いたら拒否設定して削除しているのですが)

この曲は、日本では20万枚を売り上げたヒット曲ですが、売れたのは日本だけ、アメリカでは全く売れなかったとの事。
レコードに針を落とすと、初っ端からイントロなしでファルセットの歌声、それがほとんど間奏もなしで最後まで一気に歌われ、忙しい曲としての印象が残ります。
でもこの曲は、当時流行のバブルガム・サウンド、シンプルなハッピー・サウンドでもあります。
1970年の暮れから1971年春にかけてよく売れ、当時よく深夜放送を聴いていた私にとって、眠気覚ましの曲でもありました。
ネットにありましたが、1971年1月のオリコンではシングル盤上位TOP3は、1位が「霧の中の二人(マッシュマッカーン)」、2位が「悲しき鉄道員(ショッキング・ブルー))」、3位が「男の世界(ジェリー・ウォレス)」で洋楽が占めていて、4位に「走れコウタロー」が入っていました。
この時はベスト10には入っていなかったのですが、この「魔法は」ベスト10前後を何週間か続けていたそうです。
ルー・クリスティは1966年には「恋のひらめき」で全米№1になっている実力歌手です。
♪魔法♪
ユーログラス工房エミヤ ふくやま暮らしんぼ
by 123123ta | 2008-03-24 00:16 | 音楽