1枚のレコードから~雪(猫)
グループ名が「猫」、タイトルが「雪」、この「雪」は吉田拓郎の曲ですが、吉田拓郎の1stアルバム「青春の詩」に入っていますが、「猫」はこの曲をボサノバ調に見事に歌い上げています。
♪雪ですか~♪雪とは全く縁のないボサノバ曲が、「猫」によって上手くマッチングしています。
「猫」は1972~3年頃に吉田拓郎のバックバンドとして、拓郎との信頼関係が出来、その後、独立してレコード・デビューするにも吉田拓郎と同じレーベルから発売され、吉田拓郎のファンからも支持を得ていました。
「猫」の解散後も、吉田拓郎との関係は持ち続けていましたが、その後オリジナル・メンバーの「田口清」さんの突然の死去、これで再結成はなくなったと思われていたのが、2004年突然再結成されファンを喜ばしてくれました。
1~2年前にNHK-BSの「永遠のフォークソング名曲集」で「地下鉄にのって」と「雪」をメドレーで歌っているのを見て30年前のレコードを久々に聞かせてもらいました。
テレビでは、アルフィーの坂崎さんもグループに加わってプレイしていました。
ユーログラス工房エミヤ ふくやま暮らしんぼ
by 123123ta | 2007-01-28 00:24 | 音楽