逸品ギター! Gibson L-50
春一番ではありませんが3月の一発目の今日は、珍しいギターを紹介します。
ご存知ギター・コレクターの友人M君が、知人から預かっている「Gibson L-50」です。
その知人がM君を通してこのギターの売却を依頼し、預かっているそうです。
来週あたり、楽器屋さんでメンテナンスをして鑑定していただく予定だそうです。
まずこのギターはギブソン製で1930年代製造のアーチトップ・ギターL-50です。
1940年代になると、ネックのポジション・マークが逆台形になっているそうです。
まずギターを持っての印象は、ネックが太くガッシリしている、手の大きい私には非常にシックリします。
弾いての印象は、普通のギターのようにサウンド・ホールが中央になく、バイオリンのように両サイド(上下)にアルファベットの小文字の「f」に似た「fホール」になっているため音が若干小さい、またスチール弦のためか金属音っぽい少し硬い音がしました。
しかし、製造から70年以上経った今でも、しっかりした音で感動します。
ネックヘッドの「Gibson」のロゴも、今のロゴとは違い写真のように通称スパゲティ・ロゴになっています。(本物は初めて見ました!)
この先このギターは、メンテナンス後鑑定してハッキリした製造年等を調べ、楽器専門のオークションと、ヤフオクに出品されるとの事。
ちょっと残念ですが、今回このGibson L-50を弾かせていただきいい思い出が出来ました。
ユーログラス工房エミヤ ふくやま暮らしんぼ
by 123123ta | 2008-03-01 00:15 | お遊び~何でもアリ